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2013年を振り返りそして今後のSNSを読み解く

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 今や低年齢層から高年齢層まで、その利用者を広げつつあるソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)は、2013年は各サービスそれぞれの事業展開によって明暗が分かれた年だったと思います。

 Facebookは、急激にその利用者数を伸ばしたこちらのサービスは、2013年の7月31日の米株式市場では株価上昇の要因としてモバイル広告の好調さが挙げられます。

 弊社も依然調査した結果、やはりアクセスの90%近くがスマホユーザーということが判明し裏付けの一つの指標ともなりました

日本のfacebookユーザーはスマホが中心だったことが判明!

 そして短文投稿サイト運営大手のTwitter(ツイッター)も、13年11月7日にニューヨーク証券取引所(NYSE)にて株式上場をはたし、初日はIPO価格を73%上回る水準で取引を終了した。その株価は12月に入っても高騰を続けており、この好調さはまだ続くとみられ、市場の期待も大きい。

 こうしてソーシャル・ネットワーキング・サービスの双璧とも言える2つのサービスは、良い形で1年を締めくくったということではないでしょうか?

 しかしその一方、国内のソーシャル・ネットワーキング・サービス、GREE<3632>、DeNA<2432>、mixi<2121>はというと、業績が悪化し、それを理由にGREEは10月に200人の希望退職者を募ることとなりました。

 こうした業績不振から脱却するためにも、GREEやDeNAはスマートフォン上でのネイティブアプリケーションの収益拡大、そして他分野への投資を通じて事業の多角化を急ぎ、そしてmixiに関しては、新しく発表したアプリの好調により、株価を戻しつつあるものの、この好調さが長期にわたって継続的に続くかどうかはまだ分からない。

 まだまだ拡大が予想されるソーシャル・ネットワーキング・サービスだからこそ、各サービスが今後どのような道行きを辿って行くのか、これまで以上に注目が集まっている中弊社でも以前の記事の通りスマホ中心に収益も拡大し始めています。

ディフシオンの間違った利用方法と集客を加速させる方法

 まだまだ、広告業界もスマホ及びソーシャル・ネットワーキング・サービスに完全にマッチした広告は数少なくこれからも、目を離せない状況になるのは言うまでもありません

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