最近タグ付けトラブルが多いですね。FB側も安易なタグ付けに対して警告も出しています。
今回はFacebookのタグ付け機能についてお話します。
実はこのタグ付け機能は気をつけないと大変なことになります。
タグ付け機能とは?
Facebookのタグ付け機能については意外と知らない人がいるので説明します。
タグ付けとは、自分のお友達に「しるし」を貼るということなわけですが、
Facebookには自分と一緒に遊んだお友達などの顔に「タグ」をつけることができます。
このように、飲み会の記念写真などで、ともだちを撮影した場合、そのともだちの顔にタグをつけることで
相手のタイムラインに投稿させることができます。
相手のタイムラインに投稿されるということは、相手のともだちに一緒にいたことが伝わります。
イベント等の集合写真によく使われる「タグ付け機能」
これからの季節では忘年会、新年会が始まりますよね。
やっぱり楽しいことが起きたら写真を撮りたくなりますよね?
集合写真は特に撮ることが多いです。
ともだちや、同僚との集合写真を撮ったらFacebookでタグ付けすることで、
映っている人のアルバムに保存させることもできるので共有するのにとても便利。
それと同時に、自分のしらない友達の友達にまでイベントがあった事を教えることができます。
これをビジネスに利用すれば大きく注目させることが可能なので、主催者サイドはタグを付けたがります。
それが今後の収益にもなる可能性がありますからねw
でも要注意!!↓
タグ付けにまつわるトラブル事例
実は最近、この「タグ付け機能」でトラブルが続出しているのだ。
- 彼氏に黙って、男友達と遊んでいたことがタグ付けされたことでばれた
これは最近よく聞く事例です。特に恋愛トラブルはかなり多いですよ。
彼氏、彼女の行動を常に見張っていなければ気がすまない人もいますよね?
そうなるとやはりFacebookは監視するのにとても最適なんですね::
彼女がそばにいないとき、彼女の動きが気になるのでFacebookをチェック。
ふとニュースフィードを見ると、知らない男友達にタグ付けされてるではないか!!
しかもこの日はバイトとか言ってたのに!!!
これがきっかけで別れたとか別れなかったとか・・・
- 会社を仮病で休んだことが、タグ付けされて上司にばれた!
たまには行きたくない日ってありますよね?
そんなときは「ズルやすみ」ですw
できればおとなしく家にいたいけど、夜になるとなんとなく遊びたくなりますよね?
夜にともだちと飲んでるところを撮影される>タグ付けされ>ともだちになっている社内の人(以下B君と称します)にばれる>B君がそのタグ付けされた記事に「いいね」を押したり、「コメント」をする>B君とと上司がFBで友達関係だった為、ニュースフィードに上がってばれたw
こんなことは日常茶飯事です(笑)
勝手なタグ付けを防止するには?
まずは、できるかぎりプライバシーを自分でまもりましょう。
<nanapiより引用>
STEP1:「プライバシー設定」をクリック
右上の「歯車マーク」から、「プライバシー設定」をクリックしましょう。
STEP2:「タイムラインとタグ付け」をクリック
プライバシー設定画面が現れます。「タイムラインとタグ付け」をクリックします。
STEP3:「タイムラインであなたがタグ付けされた投稿の公開範囲」の「編集」をクリック
自分がタグ付けされた投稿の公開範囲(最大共有範囲)などが選べる画面になるので、「タイムラインであなたがタグ付けされた投稿の公開範囲」の「編集」をクリックします。
STEP4:「友達」をクリック
「友達」をクリックします。
STEP5:「カスタム」をクリック
「カスタム」をクリックします。
STEP6:「自分のみ」をクリック
「カスタムプライバシー設定」画面で「自分のみ」を選びます。
STEP7:「設定を保存」をクリック
「設定を保存」をクリックします。
これで、自分がタグ付けされた写真が、
- 投稿者のウォール
- 自分
にしか見えなくなりました。
これでも実はダダ漏れしてます。
あくまでもこれは「自分のタイムライン」の中には表示させない為の機能のみであり、
タグを付けたともだちのタイムラインには掲載されます。
自分のニュースフィード(ともだちの投稿がみれる場所)には関係なく知らされます。
自分のタイムライン履歴には残らないが、一時的にニュースフィードに上がるため、
リアルタイムで見ている人にはばれてしまいます。
対策方法は??
現状のFacebookの持つ機能では完全にタグ付けからプライバシーを守ることは不可能です。
どれだけ公開範囲を限定しても、自分のページから友達ページをチェックしていけば
大体の行動がばれてしまいます。
- 行動がばれたくないときは写真に入らない
- 万が一撮られた場合は投稿NGまたはタグ付けNGを申し出る
- 安易にコメントをしない
- 安易にいいねを押さない
実はコメントしたり、いいねをしても友達には知られています。(FBの仕様変更)
ニュースフィードは自分がどのように映っているか分からないという盲点がありますので意外と気づいていない人がいるんですよね。
プライバシーがどんどん守られない時代になっている今、できることはこのくらいしかありません。
とにかく、バレたくなければネットに載せさせないことと、関連することに「いいね」や「コメント」をしないことです。
Facebookは広告収益を上げるため、なるべくニュースフィードを満たしたいのでプライバシー設定には期待を持たない事です。
勝手なタグ付けはマナー違反です。
「友達だからあたりまえ」のように投稿されていますが、勝手なタグ付けや無断投稿で、相手に損害を与える原因になってしまった場合は
訴訟されるケースもあります。
相手の顔写真の無断投稿は肖像権侵害等で訴えられることもあります。
タグ付けや相手の顔が映っているものを投稿する際にはかならず相手の許可を取りましょう。
ビジネスにて活用されたり、イベントなどにて掲載する際には主催者サイドから一声かけてあげましょう。
安易なタグ付けはアカウント削除対象になります。
最近では、Facebook,LINE,Twitterなど、こういったケースから、殺人や、ストーカートラブルに発展することも多いそうです。
自分のおともだち、知人を守るためにもぜひとも、マナーのある投稿に心がけてほしい。
タグ付けや相手が映っている写真を投稿する際には一声かけましょうね!!